技術書典 行動規範
「技術書典」は新しい技術に出会えるお祭りです。
技術書典は「いろんな技術の普及を手伝いたい」という想いではじまりました。
技術書を中心として出展者はノウハウを詰め込み、来場者はこの場にしかないおもしろい技術書をさがし求める、そんな技術に関わる人のための場として我々は技術書典を開催しています。
技術書典にかかわるすべての人は、次の4つの行動規範を判断や行動のよりどころとします。
- 【Safe】誰もがいろんな技術や知見を楽しめる心と体の安全性を最優先とする。
- 【Open-minded】偏りなく幅広い内容の技術本を歓迎し、新しい技術との心ときめく出会いを応援する。
- 【Honest】真摯さと誠実さをもって技術に向き合う。
- 【Respectful】敬意と寛容さをもって本と人との出会いを楽しむ。
行動規範の説明
この行動規範は4つすべてがそろった状態が技術書典としてあるべき姿で、かつその並び順がそのまま優先順位となります。つまり、
- 「新刊を生もうとした結果、無理しすぎて体調を崩してしまった」(Safeが損なわれている)
- 「自分の考えと異なる内容の本を出そうとするサークルに、そんなゴミみたいな本を売るなと言った」(SafeとOpen-mindedとRespectfulが損なわれている)
- 「技術検証をした結果、誤った内容だと分かっていたが、折角売れそうなので誤りは隠してそのまま出した」(Honestが損なわれている)
- 「やる気がなくて新刊を落としたサークル主に二度と参加するなと怒った」(SafeとHonestとRespectfulが損なわれている)
などの状態は、運営・サークル参加者・一般参加者のすべてが協力し合ってなくしていかなければいけません。